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人生もお金も海外分散する話

日常生活、海外生活、資産運用など思いつくまま語るブログ

納税者の意識の違い(日米)

事情により長い間ブログを更新しておらず、読者の方には申し訳ありませんでした。

 

さて今日は、アメリカでの体験談から。

大昔、アメリカの某都市で、公園の中にある無料のテニスコートを利用しようと順番待ちをしていた時の話です。私たちの後から、お金持ち風の紳士二人がやってきて、「なんだ、いっぱいかー。」の後に続いた言葉に衝撃を受けました。

 

「税金いっぱい払っているのに、公共施設を気軽に利用出来ないなんて。」

 

え!!そ、そんなこと考えたこともなかったぞ!日本なんて高速道路だって高額料金取られるし、そもそも、公園のテニスコートだって有料で、事前予約するのも抽選があって大変なんだよーーーと、のけぞりそうになりました。

 

当時は知らなかったのですが、アメリカの会社には従業員に変わって税金を計算する、いわゆる年末調整という制度がありません。みなさん、個人で年度末に確定申告(tax return)を実施されます。海外に口座を持っているなど、よほど複雑なケースでない限り、個人で申告されているようです。その書類は膨大ですが、計算の手順は丁寧に書かれています。自分で計算すれば、当然ながら、納税の意識も変わってきますね。

 

日本の会社員は、会社がやってくれる年末調整だけで終わっているケースが多いと思いますし、源泉徴収票もパッと見て計算方法がわかるようにはなっていないので、なぜこの税額になるのか、気にしていない人も多いのではないでしょうか。

 

最近読んだ本「経済とおかねの超基本1年生」(大江英樹著)の中にも、日本人の税への無関心の最大の理由は「源泉徴収制度」では、という下りがありましたが、私も全くその通りだと思います。

 

人任せにせず、自分で理解することは大事ですね。今は、会社からタダで、確定申告代理申請サービス(の一部)を受けていると理解し、サービスの内容は確認するようにしています。サラリーマンのみなし必要経費ってこんなもんなんだー、など、いろいろ発見があって面白いので、ぜひ確認されることをお勧めします。