人生もお金も海外分散する話

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人前で話すということ

オフ会の幹事をしておいて、何言ってんだと思われそうですが・・。昔は大変な人見知りで、人前で話す事が超苦手でした。今は人見知りはしなくなったし、人前で話す機会が増えて少しは慣れてきましたが、相変わらず、プレゼンの冒頭では息が苦しくなるし、だんだん声が震えてくる、なんてこともあります。滑舌がよくないし、あまり通らない声質のため、大声で話そうとするとどこかで無理が生じるのでしょうね。

 

とある会社で、50人くらいのプレスの前で新製品を説明する機会がありました。わずか10分弱の持ち時間なのに、前日はほとんど眠れず。緊張し過ぎて胃がキリキリするといっても、「またまた〜」と、誰も私の苦悩をわかってくれません。ある講師の方の事務局として研修生に会場の説明をしたときは緊張でガチガチに震え、学生の面接の時は学生より緊張していたことも。見た目は堂々として、涼しい顔でこなしているように見えるらしく、むしろ、得意だと思われているようです。

 

司会をしたり、仕切ったり、会議でプレゼンをしたりと、社会人経験が増えるに従い、苦手です・・を言い訳出来ない状況に何度も立たされました。あらゆるケースを想定したり、前日には練習して時間を計ってその場を再現したり、と、努力をしているうちに、緊張しないですむ、とある秘策を思いつきました。それは、

 

これは飲み会なんだと思い込む

 

です。いやいや、お酒飲んでプレゼンするわけじゃないですよ。これは会議じゃなくて、みんなと喋る場で、たまたま今は自分が喋っているんだと自らを騙すのです。酒宴の席ならわーわー喋ってるわけで、それと同じだと思えばいいんだと。今では、役員の前で話すときすら、オッサンたちと朝から飲んでる、と思ってこなしてます。恐い顔してるオッサンがいたら、二日酔いか。。と思ったり。

 

この方法で万人がうまくいくわけではないと思いますが、もし、人前で喋る時極端に緊張する方がいたら、試してみてもいいかもしれません。そもそも、飲み会すら緊張して話せない、という方は・・ひたすら飲んで、饒舌になるまで待つ、ですかね(笑)。

 

それではまた。

 

Have fun!