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米ネットバンクの利率

何の参考にもならない話ですが、ちょっとご紹介まで。

アメリカの銀行にはCD (Certificate of Deposit) と呼ばれる定期預金があります(正確には譲渡性預金ですが、実質、定期預金です)。大手メガバンクの年利は大体0.05%くらいとしょぼいのですが、ネットバンクの利率は高いです。平均で1年定期1%くらいでしょうか。継続者にはプラスレートが適用される場合があります。私は2年定期で1.5%くらいでした。FDICという預金保護の上限は$250,000です。アメリカの利上げが確実になる中、CDレートも上がる事が予想されます。

www.bankrate.com

私が知る限り、ネットバンクは、米国居住者を対象としているため、米国住所や電話番号、SSNが必要です。ネットバンクでも大手になるとしっかり調査するようで、下手に米国支社の住所を登録してもバレるケースあり。P.O.(私書箱)もダメです。非居住者証明であるW8-BENを提出出来るのは、ちゃんと店舗のあるメガバンクに限られていたはずですが、そういう銀行の利率は残念ながら非常に低いのですよね。8年くらい前はメガバンクですら5%はあったのですが。

アメリカの利上げ時期は9月と12月の2段階という声が優勢で、一時的には株価が下がることが予想されます。今後の動きを見て投資額を増やしたり、利率を見て米国に資金を戻す事も考えたいと思います。