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時給に換算してみる

ときたま、働きたくない病を勃発するのですがw、ちょっと視点を変えてみたいと思い、以下のようなことを考えてみました。仕事が大好き、もっと働きたい、と思っている人はこの先はスルーしてくださいね。

 

個人事業主で働いている方って大変ですよね。休んだら休んだだけ売上が減り、収入が減ります。一方、会社員の自分には有給があるので、休んでも手取りは減りません。


そう考えると、休んでもお金がもらえるって、すごいことだと思う。

でも、見方を変えて、有給込みの年収なんだと考えると、使わなければタダ働きしているのと同じですね。規定の業務時間だけ働き、1年間付与される有給を全て消化したとしたら、1年で何時間の労働になり、いったい時給はいくらになるのか。てなことを考え、計算してみました。

 

2015年は365日。土日祝日を除いたら246日。この時点で労働日数割合は67%です。会社の公休、夏休み、有給を加えて労働日数を減らすと、私が有給完全消化した場合、働く日数は59%まで減ります。全く残業せず1日7時間労働だとして、一般的な会社員の平均手取額を300万と想定して単純計算したら、時給は以下のようになりました。

 

■時給換算表

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会社にはその他の福利厚生があるので、時給だけでアルバイトなどの職種と比較する事は出来ませんが、有給を使わないと、こんなに時給で損してるんだ、と考えることは出来ます。労働時間や年収、休暇日数を変更して、時給がどう変わるか。自分の労働対価を考えると面白いのではないでしょうか。

 

また、会社での1時間の会議にかかる人件費をざっと見積もる事も出来ますね。こんなくだらん会議に何万円もかけてるのかーと思い、どんどん無駄を省こうと思う人が増えるといいのにな。どーも、社員はタダで使えるみたいに考えてる人が多いので困ったもんです・・。