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外国人が喜ぶ東京のおすすめスポット

これまで何度か、仕事や遊びで東京を訪れた外国人を案内したことがあるのですが、有名な観光スポット以外で、私が必ず連れて行く場所が二つあります。それは、デパ地下と、文房具屋さんです。

 

日本を一言で表すなら、私が選ぶ言葉は、”バラエティ”。和洋中、といろんな国の食事が一般家庭の食卓にごく当たり前に並ぶのは日本くらいではないでしょうか。その食生活もあって、デパートの地下街に行けば、食材、調味料、惣菜、酒、スイーツ、それぞれの分野で無数の商品が所狭しと売られています。デパ地下に連れて行くと、大概の外国人はその品揃えに驚くのです(そもそも、デパートの地下に食材売り場があること自体に驚かれるのですが。。)。一番得意げに自慢するのはスィーツです。この繊細で美しい芸術のような作品を見てください!と、めちゃくちゃ自慢します(笑)。

 

そして、バラエティと言えば文房具。日本の豊富な品揃えは、世界に誇っていいものの一つだと思います。米国にいた頃、私が無性に恋しかったものは何と言っても日本の文房具でした。あちらにはSTAPLESという大型文具店があるのですが、なんかね、今ひとつなんです。芸がないというか、味わいがないというか、ただの大型ディスカウントショップみたいで、全く心が躍りません。それに比べて伊東屋東急ハンズでもLOFTでもいいのですが、いやー、ほんとにウキウキしますね、何時間でもいられます。

 

要は、自分が文房具好きということもあって連れて行くのですが、ツバメノートやフリクション蛍光ペンを家族のお土産にと買い求める人も意外と少なくありません。フリクションは欧米でも人気なので、予めお土産として指定する人もいるようです。また、東急ハンズもお連れすると喜ばれる場所の一つなのですが、デパ地下同様、テーマが広すぎて疲れるので、1日でデパ地下&東急ハンズという組み合わせはお勧めしません。

 

ちなみに、案内するのに苦労したのは築地のマグロの競りです。始まるのが朝5時なのですが、先着順のため、5時前から待つのです。その日は仕方なく六本木で夜明かしし、タクシーで移動。あまりにも眠くて、待つのにも疲れてしまい、苦労して行った割には大して喜ばれず(苦笑)。ああいうのは本物のガイドに任せた方がいいと思います。