運用成績 2016/4/3
さて3月の成績はいかに。(米国系の騰落率は購入通貨のUSDベース)
■国内ETF
相変わらずダメダメです。貸株金利も0.25%→0.1%に下がりました。
■米国ETF
VTはかなり戻りました。PFFは実質プラス、毎月配当金あり。VYMは好調です。
■投資信託
ひふみプラスは強い。3月半ば頃、日経平均下げてる時もプラスでした。
■米国個別株
ゴミ株は夏頃売却予定。ADPは雇用情勢を反映してか株価上昇中。10-K要チェック。
いろんな方がブログに書いていますが、米国企業の多くはDRIPs(Dividend Reinvestment Plans)を導入していて、株主は配当金を手数料なしで自動的に再投資し株式を増やすことが出来ます。日本ではまだ導入されていません。米国ETFも米国個別株も、四半期ごとに配当金が分配され、容赦なく税金が引かれます。その点、投資信託は配当再投資を選ぶことが出来るので有利ですよね。
*TLで指摘あり修正しました。Dividendは現金で受け取る場合でも再投資する場合でも課税対象です。
https://biz.yahoo.com/edu/ds/ir_ds10.ir.html
資産を雪だるま式に殖やすためには、配当金を再投資することが大事なのですが、私はまだ再投資に手をつけていません。ETFと米国個別株をどのような割合で持つか決めかねているためですが、ETFは5本まで、個別株を10銘柄(財務諸表を時々チェックするためにはこのくらいが限界)、あまり被らないように組み合わせたいなと。現在リスク資産の6割はVTですが、この割合を減らし、サテライトETFに分散する予定。
私の投資目的は、老後資金形成というより、60まで働かない、または働けない場合に備えて、資産を増やすことにあります。リスク資産を25%とし、100%株式で運用していますが、株式運用を実践していくうちに、株主重視の文化が根付いている米国、なかでも米国の連続増配株に気持ちが傾きつつあります。初心者なので、気持ちがコロコロ変わる可能性も大いにありますが、今はまだ、ガチガチに決める必要もないでしょうから、自己責任で気楽な気持ちでやっていこうと思ってます。