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世界同時株安を受けて② いいか悪いかはわからないけど実践したこと

投資のきっかけは断捨離でした。銀行口座をいくつも持っていたのですが、手持ちの円貨と外貨をシンプルな方法で手間をかけずに運用したく、何かないかなと思って辿り着いたのがインデックス投資。リスク資産の割合を決めた後、6月から国内ETFと海外ETFに一括投資。他に、セゾン投信で毎月コツコツ積立投資を開始しました。

 
一括の方は、ある程度資金投入した後は、完全に放置していました。そんな時に起きた株の下落局面。で、どうしたか。買い増しすることにしました。いわゆるナンピン買いですが、予定していたリスク資産25%に到達していなかったので、調整買いとも言えます。
 
<買い状況>
①国内ETF(1308)・・追加購入
②海外ETF(VT)・・指値で約定出来ず
③個別株・・何もせず
④セゾンVGF・・何もせず
 
<補足>
①これで当面追加購入なし。(1306も持っていますが時期を見て売却する予定。)
指値を欲張り過ぎました。そう簡単に年間最安値以下までは行かないか。また機会があるでしょう。
③1社だけ遊びで個別株持ってます。成長を期待しますが信じきってないので追加投資なし。
④定額積み立てで十分と思ってます。
 
状況は以上ですが、株下落時に、コツコツ投資と一括投資について思った事も記録しておきます。
 
●コツコツ投資について
 
バランスファンドってどんなだろう、と興味を持って始めたセゾン・バンガード・グローバル・ファンド。債券が50%というだけあって、当然ながら下落率が少なかった。定額でコツコツ積み立てるタイプの投資はメリットもデメリットも平均化され、また、株の下落時にはメンタルに優しいと思いました。バラでインデックスファンドを買うのは、性格的に向いていないしシンプルライフに反するので、当面はこのままいいかなと。為替リスクはありますが、円貨で購入しているので、円貨での入口出口がどうなったかだけを気にしています。
(為替リスクと言えばVTも米ドル以外では為替リスクあり)
 
●一括投資について

一括投資についてはかなり悩んでいました。米国の利上げ時、株が一時的に下がるだろうから、その時に一括投資をと思っていたのですが、一方で、機会損失の話もあった。高いか安いかは誰にもわからない。始めるのは早い方がいい。など。悩んだ末、一応200日平均移動線とか見ながら6月に一括投資をしたのですが、今の正直な感想はと言うと、6月のは高値掴みしちゃったかなと。将来から見れば高くなかったと言えるかもしれないし、始めてよかったと思うかもしれない。でも、買う時には少しでも安い方が嬉しい。そりゃそうです、外貨だって、円安の時に交換したいとは思わないもの。(7月のインデックス投資家ナイトである方とお話ししたとき、今は無理して買わなくていいと思うんですけどね、というコメントが心に残ってます。)追加投資枠がまだ残っていたので、今回買い増しし、平均購買単価は下がったものの、まだ高いままです。当面はマイナスでしょう。先の事なんて読めないし分からないなりにも、購入タイミングは今後も気にすると思います。
 
補足:
VTは楽天証券で購入する場合27ドルかかり(NISAでなく特定口座)、citiからの送金手数料も1000円かかるので、購入回数を限定してます。国内ETFは数百円なのでまだいいのですが。