初IPO案件、JR九州
久々のブログ更新です。9月は辛い出来事がありまして、気持ちを保つのに精一杯でした。その事案は解決していませんが、悩んでも仕方がないことは諦めるしかないですからね。自分自身は後悔しないように生きるのみ・・そう、後悔と言えば・・。
私にとって、初のIPO案件は、JR九州でした。ネット証券会社では厳しいだろうと思い、主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券に口座を開設しました。まず、仮条件が決定され(10/6)、その後のブックビルディング期間(10/7-10/14)に希望株式数を申告します。希望通り買えるかどうかわからないので、多めに伝えておくといい、とのことでした。売出価格の決定は10/17で、市場予想の真ん中あたり、一株当たり2,600円となりました。幸いなことに、希望数全て取れたので、その後の申込期間に株式を購入しました。東証に上場したのが10/25。翌日の10/26には福証に上場。
10/25は、もうドキドキで・・。なかなか寄り付かず、初値が決まらない。様子見か?どうするか?しかしこの日は会議漬けで、初値や、その後の動向を見る余裕はない。IPOの王道は初値売りと言われていますが、20%上がったら売ってもいいかと思い、9時過ぎに3,120円で指値をしました。
その結果、この日の高値はまさにその3,120円だったのですが、指値売りでは約定せず、持ち越すことに。売れなかったら売れなかったで、配当狙いの長期保有もありかなと思っていましたが、ご祝儀相場という声も聞かれる中、やはり予定通り、全株売却することにし、1週間3,050円で指値することに。その後小幅な値動きを繰り返し、本日は高値3,090円をつけましたが、指値での売却、となりました。
初の大型IPO案件を振り返り、後悔したことは、
・周囲の声に惑わされずセオリー通り初値売りすればよかった
・1000株くらい申し込んでおくべきだった
ということです。全力で買いに行くという人もいる中、何株買うかは相当迷ったのですが、控え目な口数となりました。日本ETFの1306/1308がマイナスのまま塩漬けになっていますが、これを売って種銭を作っていたら、今頃はマイナスが解消されていました。投資にタラレバは禁物と言えど、それが今の私の正直な気持ちです。
控え目な投資ゆえ、リターンも控え目です。バーバリーのトレンチコートを買うほどには至りませんでした、残念。