NISA不備軍に入隊していました
かつて、iDeCo不備軍(書類記入ミスで戻される人たちの集団)の司令官( )をやっていましたが、知らないうちに今度は、NISA不備軍にも入隊していました・・・。
2018年11月に、SBI証券から楽天証券にNISA口座を戻しました。手続きが完了し、12月に楽天証券の口座を確認したらなんと、2018年分のNISAが買える設定になっていました。確か、証券口座を変更した年は使えないと理解していたのに、いつの間にか制度変わったんだろうか?2018年はSBIのNISA使わなかったから?と疑問に思いながら、試しに90万円分くらい発注をかけてみたら、約定したのですよ。あれま、約定できちゃった、てことは制度変わったのかなと、あまり考えずに放置していたら、、、。
だめじゃん!!!やっぱりだめじゃん!!
ということで、NISA不備軍に入隊確定です。
そしてどうやらこの意思確認、締め切りが短かったようで、すぐにアクションを起こさなかった結果、数日後、「特定口座に振り替えました」というお知らせが。まぁ、、いいんですけどね、、取り消すつもりもなかったですしね、、。
ということで、NISA不備軍は強制除隊となりました。
で、ここまではまだいい。気を取り直して、2019年分NISAの発注をかけようとしたんですよ。そしたらなんと、2019年NISA枠が210万あるではないですか!!え?え?え?これは何かの罠に違いない!いくらなんでも、枠が210万に増えるわけがない、と思ってよく見たら、2019年1月にNISAから特定に約90万の振替処理がかかったせいで、2019年が▲90万となり、+120万の枠にするために、買付可能額が210万になっていた、という訳です。
もしここで、やったー210万まで買える〜❤️、なんて言って買ってたら、不備軍に出戻り確定です。疑心暗鬼になりながらも、100万ほど買い付けたところ、210万-100万で、買付可能額が約105万になっています⬇︎
絶対におかしいでしょ、これは。楽天証券に電話して事象を説明したところ、早速その翌日にはシステムが修正され、表示が変更されました⬇︎
対応早かったですね、楽天さん。でも、もうやめてね。
今日2月13日は、NISAの日だそうです。NISAの日に送る、とんでもNISA(ないさ)のお話、でした。まる。
2018年に暴走した結果
12月の下落時にいくつか個別株を仕入れたら、ポートフォリオが非常にカラフルになってきました(NPV順です)。ざっくり、ETF3割、個別株7割(17銘柄)。
うち、個別株のマイナストップ3は、T -25.1% PM -23.5% NVDA -23.3%
NVDAは一時期+37%だったので、見事な転落ぶりです。AMZNも、+45%から+25%と、含み益ガタ落ちです。TとPMは追加投資をしておらず、大体ずっと2割前後のマイナスが続いています。
FOY懇親会で、ある有名ブロガーさんに、個別株そろそろしんどくなってきた?と問われ、いやー、ほぼ放置なので、、でもやっぱり見てないと駄目だなと思ってます、と答えました。そう、自分の選択が良かったのかどうかは確認しないとね。当たり前なんだけど、出来てなかった。反省。もうちょっとログインするようにしよう。
今年は一般NISAをどうするかも悩んでいます。2015年、2016年にVTを買ってましたが2016年に少しマイナスのまま売却。ちょうどあの頃、米国株メインに方針切り替えてたので、損得より方針を優先してしまった。NISAなのに損のまま売るって、駄目よねぇ。で、2016年分には他に、PFF(10株)とVYM(10株)を買っているのですが、PFFはこの3年ずっとマイナスのまま。ただ、配当金込みで考えたらプラスなので、これはもう、売却します。VYMと2017年分のVYM100株はこのままで。2018年はややこしいことしてしまい、、これはいずれ書きます。
ちょっと一般NISAに振り回されてるような。あまりうまく使えてない。2019年は、年間の米ドル配当金をまるっとNISA枠に回す予定ですが、高配当個別株を下げ相場で仕込むかなぁ。スパイスの効いた、辛味NISAにしようっと。ではまたね!
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018 に投票しました
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018
自分が買っているETF2本に投票しました。私はもともとドル資産があっての投資スタイルなので、ETFに軍配が上がります。iDeCoは楽天VTIなのですが、月額1.2万と少額ですし、多くの人が選ぶだろうと思い投票しませんでした。予想では、楽天VTIが1位かなぁ。あるいはeMAXIS Slimかニッセイか。信託報酬もかなり下がりましたし、上位は投資信託>ETFでしょうね。
投資信託でもETFでも、ブロガーさんの記事から学ぶこと多いですよね。皆さん本当によく研究されておられます。しかも無料で読める。有難いことです。一から自分で探すことを考えると、時間の節約になります。
foy-convivialparty.localinfo.jp
お世話になっているブロガーさんにお会いする事が出来る、このイベントにも感謝です。主催者のお二人、いつもありがとう!チケット、忘れないように買わないとね。
2018年は不良になりました
米国株は基本Buy&Holdなので、買ったら放置して思考停止しています。ETFと個別株がざっくり半々な感じで満足していたのですが、今年は思うところあり、ちょっとギャンブルをやってみました。
先日の記事で、2018年2月にAMAZONとNVIDIAに投資したことを書きましたが、実は、相当な金額を投下しています。そのせいで、優等生っぽいポートフォリオが、暴走族のようなポートフォリオに変化しています。
わかりやすいようにAMZNとNVDAを最初に持ってきて、次にETF、その次に個別株の表示としています。PFFは超極小金額なのでETF類にカウントせず。VYMが2つあるのは特別口座とNISAがあるから。なお国内株は除いています。
2社に投資する前、個別株は、まぁこのへん?的なのを見繕って買って、怖いからETFも、てな感じで買って、面白くもなんともない地味なPFを作ってました。じわじわ上げてくれればそれでよかった。でも何だろう、魔がさしたのか?いや、単純に買いたかっただけです。この2社に投資して以来特に何もしていないのですが、2018年は市況が好調だった事もあり、米株投資総額ではYTD+20%(配当含まず)となりました。市況が良くラッキーでした。と言っても利確はしてないので、たからないでくださいね。
個人投資家の中には、この2社だけに集中投資している肝の据わった方もいらっしゃるのですが、流石にそこまで大胆にはなれません。これはと思う会社があったら、またやんちゃするかもしれませんが、金額は控え目にしておきます。一つ、これはと思っている会社はあるのですが、private companyなので買えません。資金の流入がすごくて、じゃんじゃん伸びそうなんですけどねー。買えません。
ところで、私は以前、日経マネーの中野目さんに取材を受けたことがあります。下記ツィートにはネガティブな反応がありましたが、集中投資で種銭を増やした人がいるのも事実ですよね。株でも不動産でもなんでもそうですが、身近な個人投資家さんの中でも、リスクをとって資産を多く増やした人がいる。これがベストということではなく、事実は事実として受け止めるのが良いかなと思いました。
毎年苦痛な確定申告の話
2015年6月から投資を始めたのですが、初年度からいきなりETFと米国個別株に手を出したので、初めての確定申告では相当手こずりました。大昔に一度医療費控除やったくらいでまるで知識がない。総合課税がいいのか申告分離課税がいいのか、それすらもわからない、ゼロからの確定申告でした。経験者に聞いて試算できるのを知り、申告分離課税を選択。外国税額控除には全く自信がなく、税務署で聞いてもわからず。問題なく受理されたものの、不安だらけ。
翌年の確定申告の時には、こちら、神のような(!)トリセツがあったので、全ページ印刷して熟読。
いやー、有り難かった〜、ほんとに有り難かったわ〜。なーんか前年分間違えていたような気がしなくもないけどもういいわ〜どうしようもないもんね〜。
税制は全く理解できておらず、中途半端な知識でやっていて危うい感じしかないのですが、指示通りに入力するだけで毎年あっさり受理されるので反省のしようがありません。というか、提出したらもう顔を見たくもない状態になっているので、反省なんてしようとしてないです。すみません。
ここでちょっと、過去の取引履歴と確定申告を振り返って見ると・・。
2015年
NISA、ふるさと納税、インデックス投信購入、国内ETF購入、米国ETF購入、米国個別株購入、仕組預金
<確定申告>寄附金控除、配当所得、外国税額控除
2016年
NISA、ふるさと納税、インデックス投信売却、国内ETF売却、アクティブファンド売買、貸株、IPO、PO、国内個別株売買、米国ETF売買、米国個別株売買
<確定申告>寄附金控除、雑収入、配当所得、株式譲渡損失、外国税額控除(繰越含む)
2017年
NISA、ふるさと納税、インデックス投信売買、国内ETF売買、国内個別株売買、アクティブファンド購入、米国ETF売却、米国個別株購入、クロス取引
<確定申告>寄附金控除、配当所得、株式譲渡所得(繰越損失含む)、外国税額控除(繰越含む)
2018年
ふるさと納税、国内個別株売却、アクティブファンド売買、米国個別株購入、外貨MMF
<確定申告予定>寄附金控除、配当所得、株式譲渡所得、外国税額控除(繰越含む)、医療費控除
いや〜〜〜〜、迷走してますなぁ。
初心者なんだから素直にインデックス投資だけやってればよかったのですが、好奇心の赴くまま色々やった結果がこれですわ。でもまぁ、まだ現役のうちに経験出来てよかったとも思います。知識が蓄積した感じはまるでしないですが、経験だけは積むことができたのでよかったです。苦痛なんですけどね、ええ。
米国の強さについて思うこと
今の役職に昇格した時、どんな仕事になるのかなと思っていたのですが、実際には、人手不足のため二つ下の等級の仕事を掛け持ちする程度に留まりました。最初は、物足りなさや疑問を感じていたりもしたのですが、まぁ、慣れって怖い。それなりに楽しさも見出し、日々業務をこなしています。見方を変えれば、年収に見合わない楽な仕事とも言え、ラッキーな話かもしれません。
海外駐在を経験した人達が、日本企業を辞めて外資系に転職した話をたまにツィッターで目にします。私も実は、一時期転職しようかなと考えてました。きっかけは、駐在中に経験したリストラです。リストラする側を経験し、つくづく嫌になった。米国だと正社員を簡単に解雇出来るのですが、うちは、長い人が多かったんですよね。長年会社に貢献した人達を大量に解雇する。あれには精神的にやられた。メンタルクリニックに電話して、英語で心情を吐露して、何とか踏ん張った。折しも、リーマンショックの頃の話です。部下の再就職に有利になるよう、多少脚色してrecommendation letterを書いたりして、何とか無事に再就職出来た時は本当に安堵しました。
帰国して日本企業の堅苦しさが嫌になって辞める。これもよくわかるのですが、私には更に、解雇の経験があった。帰国後、ろくな仕事もしないのに雇用を守られて呑気に雑談してる日本人正社員を見ていたら、本当に腹が立ったし、ますます日本企業が嫌になった。にも関わらず、結局転職しなかったのは、「日常に流された」から。しょうもない理由ですみません。時間が経ち、怒りも薄まり、生活に慣れていくうち、何も考えなくなった、というのが実情です。転職は、勢いがないと出来ない。勢いがあるうちにやるのが正解ですね。
その後の米国経済の復活は皆さんご承知の通りですが、その源泉はと言えば、私は米国で暮らす人々の強さにあると思っています。あの悲惨なリーマンショックを間近で見て、リストラされた人達がその後の米国経済を支えてきたんだと思うと、株価の値上がり以上に感慨深いものを覚えます。自分もその恩恵に預かっているわけですが、また経済が駄目になっても、あの強さがあれば、きっとまた復活できるでしょう。ということで、今後も米国投資を続けていきます。仕事以上に、淡々と。
私がAmazonを買った理由
私が米国個別株を買い始めたのが2016年。最初に買った株はADPでした(現在+83%)。2016年冬から2017年始めにかけて20銘柄程揃え、その後2018年2月にAmazonとNVIDIAを買い足しました。スタートが遅かったと思いながらもAmazonを買った理由はこちら。クラウド市場で圧倒的なシェアを誇るAWSがあるから、です。
出典:IT mediaエンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1805/17/news110.html
AIやビックデータ活用が広がり、クラウドサービスはますます拡大しており、中でも、AmazonのAWSはこの10年で飛躍的に成長しています。仕事上も身近な話題であり注目しているサービスですが、現在、全世界で数百万、日本国内だけでも10万以上が利用、初期投資が不要で、更に利用中にコストが下がっていきます。そのスキームは詳しくはわかりませんが、利用者にとっては有難い話です。この分野ではマイクロソフトのAzureが急速にシェアを伸ばしていますが、当面はAmazon圧勝の状態が続きそうです。
私が保有する米国個別株は、その多くが連続増配のメジャーな株で、ワクワクしながら買った株はほとんどないのですが、一部、将来を楽しみにして買ったものがあります。最初に記述したADPがまさにそれで、米国景気上昇に伴う雇用者数増加を見込んでのものでした(たまたま連続増配株でもありますが)。AmazonやNVIDIAも自分の中ではワクワク系株の部類です。
2016年に米国株投資を始めた割に、実際の購入は2018年に入ってから、と、出足が遅かったのは、正直に言うと、株価が高いと思っていたから。どこかで下がらないか、とか、CFは潤沢だけどPER高過ぎよね・・とか。いろんな思いが交錯してました。投資あるあるですよね。でも、想定どおり、いや、想像以上にAWS利用者数は右肩上がりで、ここで買わないと、また後悔すると思ったのです。
米国にいた時、2009年頃だったか、Netflixの赤い袋の郵便物(当時はDVD配布がメジャーだった)が、アパートの多くの個別郵便受けに入っているのを見て、今後どんどん利用が広がるんだろうなぁと思いながら、今日まで、その株価上昇を指を咥えて見ているだけでした。とても、後悔しました。
勿論、今後のことはわかりません。どこかで暴落するかもしれませんが、やらなかった後悔より、やって後悔する方がまし。同じ過ちを繰り返したくありません。いや、投資する方が過ちかもしれませんが、当面はホールドしたいと思っています。
ちなみに、別に個別株でなくても、ETFでもいいとは思います。思いますが、2017年2月に買ったVOO(ETF)は+24%、1年後の2018年2月に買ったAmazonは+46%まで増えました(いずれもUSDベース)。含み損の株もあるけど、大きくプラスになる株もある。これが楽しいと思っている間は、個別株はやめられない気がします。